1937年に大乗仏教の僧であった達本(Da Ben)和尚により開山された大乗仏教寺院。
ヤンゴンにあるその他の中国寺院がどちらかという移民たちによる同郷コミュニティの場という意味合いが強い中、この寺院は達本和尚がShwedagon Pagodaを参拝した後、それに触発されて建てられたという宗教色が強い点に特徴がある。
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1930年代に中国からShwedagon Pagoda巡礼のためにラングーンを訪れた達本和尚はその美しい黄金の仏塔に強いに感銘を受け、当地に定住し、Shwedagon Pagodaからほど近い地に寺院を開くことを決めた。
開山後、1943年に達本和尚は70歳でその生涯を終えるが、彼の死後も二代目住職永進大和尚や三代目住職根亮法師、及び中国人コミュニティの支援のもと維持管理され現在に至る。
敷地中央にある大雄實殿はもともと1955年にできたもので、現在の建物は2004年10月24日落成。
内部正面には向かって左から
・薬師如来
・釈迦牟尼仏
・阿弥陀仏
の三仏が安置されている。
またその両脇には左側に地蔵菩薩と、右側に観音菩薩の像があり、側面壁には片側9体、計18体の阿羅漢像がある。
敷地奥は僧院となっており、一般信徒及び見習い僧のための修行の場となっている。
また大雄實殿の裏側にある白い仏塔は1958年に、入口にある山門は1991年10月に建てられたもの。
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