参考:
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その1)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その2)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その3)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その4)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その5)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その6)
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その7)
というわけで続いては泰緬鉄道博物館。
言わずと知れたThai-Burma Railway、別名Death Railwayですね。
「戦場にかける橋」が非常に有名。あれはタイ側がメインですが。
Thailand-Burma Death Railway Museum
泰緬鉄道(Thai-Burma Railway)は第二次世界大戦中にタイとビルマを繋ぐ鉄道として旧日本陸軍により建設されたもので、日本軍による正式名称は「泰緬連接鉄道」。
1942年に建設が開始され1943年10月に、わずか1年余りという短期間で完成したが、劣悪な労働環境から多数の死者を出し、その名も「死の鉄道(Death Railway)」と呼ばれている。
全長約415km(ミャンマー側111㎞/タイ側304㎞)。
2015年12月時点ではC56型蒸気機関車(C56 56)が残されているだけで博物館は建設中。この時点でほとんど完成しており、実際に2016年1月4日にオープンしたようです。
ちなみにこの展示してあるC56型蒸気機関車は戦後、ビルマ国鉄に編入され1987年まで現役で稼働していたとか。。。また靖国神社の遊就館に展示してあるのも同型(C56 31)。
更に余談としてC56の愛称は「高原のポニー」らしい。
高原のポニー |
そしてタンビュザヤをあとにし、モーラミャイン方向へ戻ります。
目指すはウィンセイントーヤ(Win Sein Taw Ya)の涅槃仏。
タンビュザヤから車で30分ちょっと。
Win Sein Taw Ya Reclining Buddha Image
こちらの涅槃仏、世界で一番大きいらしいです。ほんとかな。
高さ28m、全長183mで20年以上前に建設が開始され現在も絶賛工事中!
これはもうミャンマーのサグラダファミリアですね。
ちなみに反対側に対になるようにもう1体作ってました。
涅槃仏は一般的に頭を北に向け、顔が西を向いているらしいですがここは頭が西向きですね、細かいことはいいんだよ。
入場料無料で涅槃仏の中に入れて内部は仏陀の生涯とかの再現・・・ミャンマーでよくあるやつです。わざわざ見るほどではないけど途中外に出られるところもあるので探検がてら是非。
あとは入口付近には並んだ坊さんの像があったりとテーマパークのような様相。
内部は廃墟っぽい |
後頭部 |
睫毛ながっ!! |
通り道だったので空港へちょっと寄ってもらう。
Mawlamyaing Airport
IATA codeはMNU。
ちなみに独立後のミャンマーにおける最初の民間航空事故はこの空港行の飛行機で発生したらしい。ミャンマーの航空事故マニアの間では有名な話。
Myanmar National Airlinesの前身、Union of Burma AirwaysのRGN-MNU航路にて1949年3月14日に発生。
そしてさらについでにとモーラミャイン駅にも。
Mawlamyaing Railway Station
現在の駅舎は2006年2月に完成。
タンルィン川を越えてモッタマに繋がるタンルィン橋の完成に伴い2006年4月17日に開業。ヤンゴンからここまで鉄道でのアクセスも可能。
更に更についでということでホテルへ戻る前に通りかかった教会にも寄ってもらう。
Holy Family Cathedral
ローマカトリックの大聖堂。1954年建立。
モーラミャインにおけるカトリックの歴史は1830年まで遡る。
詳細はそのうち調べます、多分。
そして昨日のOla La Cafeで夕食をとり、夕陽を眺めてからバスターミナルへ。
バイタクで1,000Ks。
21時の夜行バスでヤンゴンに戻ります。3列シートのVIPバス。バス会社はMandalar Minnで10,000Ks。
21時に定刻通り出発し、途中Kyaikto近辺で休憩を挟んで翌朝3時にアウンミンガラーのバスターミナルに到着。
長きに渡るHpa-An/Mawlamyaing旅行記もこれにて終了・・・の前にもうちょっとだけ続きます。
2015 Hpa-An/Mawlamyaing旅行記(その9)
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