2015 Mrauk-U旅行記(その1)

2015年3月にミャウーへ行ってきました。
最新版はチェックしてないのでわかりませんが、当時は地球の歩き方は何の役にも立たないまさに地球の迷い方状態だったのでなんだかんだで安心安定のLonely Planetがお勧めです。

ミャウーはラカイン州(Rahkain State)にあるアラカン王朝時代の遺跡群です。
ミャンマーの遺跡というとバガンばかりが取り上げられますが、ミャウーも素晴らしい遺跡です。
アクセスが悪いのもあってかまだまだ観光客も少ないのでそれも含めてお勧め。名前も可愛いし、みゃうーみゃうー。

Mrauk-U


ミャウーへはヤンゴンからラカイン州の州都シットウェ(Sittwe)まで飛行機で行くのが一般的。バスも多分あるんだろうけどアラカン山脈の山越えがあるので現実的ではないかな。
この時はAir KBZを利用。Air KBZは信用できないミャンマー航空会社の中で、2010年の設立から一度も事故を起こしてない(らしい)航空会社。
とは言え航空会社の安全格付を行っている「AirlineRatings」での評価はそこまで高くはないですね。。。
まぁ参考程度にどうぞ。
2018年版
当時はまだ旧国内線ターミナルでしたね。総チーク造りといわれた貴重な建物。壊したの本当にもったいない。

RGN-AKY(Thandwe経由):1300-1455


サンドウェ経由(ガパリの最寄り)のシットウェ行。
往復USD266。国内線運賃は異常。
シットウェ空港はIATAによる空港コードがAKY。これはかつてシットウェがアキャブ(Akyab)と呼ばれていたころの名残です。
フライトはほぼ定刻通りで15時シットウェ空港到着。空港周辺はやけに警官が多いな、という印象。
空港を出てすぐにタクシーを拾いホテルへ。4,000Ks。高い。トゥクトゥクタイプ。
ホテルはShwe Thazin Hotel。Agodaで朝食付きUSD45。
空港から10分くらいで新時計台の近く、お湯は問題なかったけどWi-Fiがほとんど繋がらず。とはいえシットウェのホテルはまだまだ選択肢が少ないと思うのである程度はしょうがないのかな。

Shwe Thazin Hotel


ホテル外観はこんな感じ。
フロントで明日のミャウー行の船のことを確認したら、船の事前予約は必要なく当日直接Shwe Pyi Thanという船会社の受付にいけば大丈夫だから朝6時半に降りて来てくれ、タクシー手配しておく、とのこと。
そこら辺は流石に慣れてるので全部お任せします。

というわけでしばしシットウェを散策。
ホテルの前にはFruit Batの木があって蝙蝠がいっぱい。狂犬病大丈夫なんだろうか。
そこからまずは旧時計台。これはイギリス統治時代からある一品です。

旧時計台

そこから海のほうに歩いていき、市場をぶらぶら。
海!!!!海無県育ちは海を見るだけでテンションがあがります。海っ!!!

中央市場

そして夕陽の時間に合わせてThe Pointへ向かいます。
往復+日が沈むまで待機で6,000ks。流しのタクシーあんまり見なかったのでホテルでお願いしました。
途中新時計台にも寄ってもらう。

新時計台

改めて海!!海!!!と一人テンションをあげ、ビール飲みながら夕陽を待つ。

The Point

海はいいですね…海を見てるだけでもうすごい満足感。
日が沈んでからホテル近くのRiver Valleyというところで食事をして、チラッとライトアップされてる新時計台を見てからホテルに戻り早々に就寝。
River Valleyは多分それなりに外国人向け、シーフード美味しかった。

River Valley

ご存知の通りラカイン州は「ロヒンギャ」問題で揉めております。
2018年4月現在、外務省海外安全情報ではシットウェ/ミャウーはレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」です。
2015年当時も同様にレベル2(当時は「渡航の是非を検討してください」)でした。
シットウェ・ミャウーはどちらも影響は少なく問題なく旅行ができましたが、
当時とは状況がかなり変わっているので旅行を検討の方は最新の情報にご留意ください。
ちなみに今年の1月にはミャウーで7名が死亡する事件が発生しております。(続報ないので詳細不明)

続く。

2015 Mrauk-U旅行記(その2)




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