その総統として知られるベガ(英名:M. Bison)のステージ中央にはこのTharrawaddy Min Bell(ターヤワディの鐘)がある。
画像はカプコンより |
僕調べによると日本人のミャンマーに対するイメージは「ビルマの竪琴」、「齋藤飛鳥」、「ベガの鐘」の3つで上位を占めており、現在ではすっかりヤンゴン観光のハイライトの一つともなっているとかいないとか。
さて、このシャドルーは公式設定では本拠地はタイ。
ベガステージもタイの寺院がモデルになっているしヤックと呼ばれる2体の鬼の像もタイの寺院によくいる子。そして後ろにいる坊さんの着ている袈裟の色もタイ仏教に近いですね。
そんなわけで間違いなくタイなんですけどなんでその中央にミャンマーの鐘があるんでしょうか。謎。カプコン的にはミャンマーもタイもだいたい一緒っていう感じなんでしょう、まぁインド人も手足伸びるしね。
そんなわけでこのベガの鐘(ターヤワディの鐘)。
ミャンマーを代表するパゴダであるシュエダゴンパゴダ(Shwedagon Pagoda)内にあります。
その名前の通りコンバウン朝(Konbaung Dynasty)8代目のターヤワディ王(King Tharrawaddy)により、1841年に寄贈されたもの(完成はその数年後)。
正式名称はパーリ語でMaha Tissada Gandhaでその重量は40トンほどとも言われております。
そんなわけで非常に由緒ある鐘なんですがタイと誤認されることが多いこの鐘。
訪問時には是非#ベガの鐘 #ストツー #ヤンゴン #タイじゃない #サイコパワーあたりのハッシュタグでこの誤解を解いてほしいところ。
ちなみに初期のころのほうが鐘の造形は現物に近い。
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これは知らなかった!今度行ってサイコクラッシャー往復してきます。
返信削除できるだけ赤い服でお願いしますっ!
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