Address : 佐賀県武雄市武雄町大字武雄5335 武雄神社境内
735年(天平3年)創建と伝えられる武雄神社の境内にひっそりと建つビルマ戦線戦没者慰霊碑。
この碑は1987年(昭和62年)に、地元武雄市の武雄市ビルマ会により建立されたもので、太平洋戦争のビルマ戦線における185,000有余名の戦没者のために建立されたものである。
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碑文によればこの碑はビルマ戦線における総戦死者185,000有余名の霊前に敬弔の誠を捧げ、日本の恒久平和と永遠の繁栄を記念するために1987年(昭和62年)10月に建立されたもの。
下部の銘板には武雄市出身のビルマ方面戦没者計215名の氏名が出身町ごとに刻まれている。碑の施工は岩永茂(岩永造園緑化建設)、石工は中尾一。
武雄神社の宮司によるとこの碑は武雄市ビルマ会の最後の活動として建てられたものだという。なお、武雄市ビルマ会は既に解散しているが、遺族会は現在も存続している。
武雄神社拝殿 |
2021/11撮影
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