1970年(昭和45年)8月1日落成。高さ180m(日本で17番目に高い塔)。
正式名称「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」、通称PLタワーはPL教の第二代教祖である御木徳近が「世に類例のない彫刻の塔」というイメージで原型をデザインし、日建設計による設計、東急建設による施工で建立された。
PLタワーは日本の宗教団体であるパーフェクトリバティー教団(PL教)により建設され、人種、民族、国境の区別なく、宗教的信条の違いも超えて有史以来のあらゆる戦争による犠牲者の霊を慰霊し、かつ世界の国々が共に繁栄し、自他祝福の大平和社会が永遠に確立する日が一日も早く実現することを祈念するための、慰霊塔かつ祈念塔である。
かつては上層の展望塔まで一般公開されていたが、現在は低層部のみ一般公開されている。
PL教の教えである「人生は芸術である」という真理を正に具現化したようなこの塔は、混迷する世界情勢の中で世界平和のシンボルとして、今後益々重要性が増していくことであろう。
なお、毎年8月1日には同地で教祖祭が執り行われ、教祖祭PL花火芸術と呼ばれる花火大会は夏の風物詩となっている。
参考:
パーフェクトリバティー教団(公式)
0 件のコメント:
コメントを投稿